概要

標準Ethernet規格を拡張したTSN(Time-Sensitive Networking)を世界に先駆けて採用した「CC-Link IE TSN」。TSNにより異なる通信プロトコルを同一配線上で流せるため、真のオープンネットワークとして注目されています。

CC-Link IE TSNは、サイクリック通信でリアルタイム性を保証した制御を実施しながら、ITシステムとの情報通信が混在可能なネットワークです。多様な機器を用いたフレキシブルなシステム構築が可能で、優れたメンテナンス機能を備えているため、工場全体のIIoTインフラ構築に最適です。さらに高速・大容量通信を実現するプロトコルにより、タクトタイムを短縮し生産性を向上できます。

認証クラス

  • CC-Link IE TSNネットワークでは、機器(ノード)及びスイッチの機能・性能に応じて、認証クラスが設けられています。
  • 認証クラスにはAとBがあり、Bが高性能となります。

機器の認証クラス (●:必須 -:任意)

No. 機能 条件 認証クラス
A B
1   受信/中継 フルレート受信/中継(※1、※2)
2 対応規格 IEEE1588 準拠
IEEE802.1AS 準拠
IEEE802.1Qbv 準拠
3 同期精度 1μs 以下 ●(※4)
4 通信モード ユニキャスト
ブロードキャスト/マルチキャスト -(※3)
5 トランジェント伝送 NRSV-Transient

※1 1 ポートの場合:受信、2 ポート以上の場合:受信と中継
※2 100Mbps 以上であれば、通信速度は問わない
※3 ローカル局の場合は、実装必須
※4 時刻同期精度1us を保証するシステムの場合、認証クラスB の製品のみで構成する。この場合、認証クラスA の製品(スイッチ含む)を認証クラスB の製品間に配置しないこと。

WMX3 CC-Link IE TSNマスタ機能の仕様

  • 認証クラスB対応
  • 0.125ms(16軸)~1ms(128軸)の通信周期
  • ライン/スター/ライン・スター混在トポロジに対応

 

CC-Link IE TSN対応版「WMX3」のパンフレットにつきましては「資料ダウンロード」ページよりダウンロードください。